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2026 軍拡・戦争国家づくりの高市自・維政権打倒
結党30周年にふさわしい新社会党の党勢拡大と共闘の強化を

2026/01/21
【2025年のたたかいから】(上から時計回りに)▼祝園全国集会=10月19日、京都・精華町▼参院選・社民党合同街宣=7月12日、JR元町駅前▼5・3兵庫憲法集会=5月3日、神戸・みなとのもり公園▼米艦船の神戸港入港抗議行動=3月24日、神戸市灘区・摩耶埠頭

新年のごあいさつ

 新社会党兵庫県本部
  あわはら 富夫委員長
   (神戸市会議員)


今年こそ平和の実現と災害のない年に

 2026年を迎え、新年のごあいさつを申し上げます。
 一昨年は元旦に能登半島地震が発生。政府・自治体の対応の遅れで、人口流失が続き、未だ復興への道筋が見えない状況です。災害はその地域が元々持っている脆弱性を露わにします。阪神・淡路大震災は「過密と孤独」、能登半島地震は「過疎化」でした。その地域の将来の課題が、目の前の課題になるのです。災害への復興策は、特別なものでなく、将来の日本の課題への解決策であることを忘れてはいけません。私自身、「関西でのふるさと会」などを結成し、支援の取り組みを行なっていますが、民間支援も限界があり、将来の課題だからこそ、国の抜本的な対策が必要です。
 一方、世界をみると未だにロシアのウクライナへの戦争は続き、パレスチナのガザ地区へのイスラエルの攻撃が終わりません。また、年明け早々に、今度はアメリカのトランプ政権がベネズエラを急襲し、大統領夫婦を拉致。「アメリカがベネズエラを運営する」という信じがたい、国際法に違反する暴挙が行われました。
 「戦争」が起これば簡単に止められません。戦争による「解決」は結局、普通の人々の暮らしを奪います。「抑止論による平和」の危うさを証明しています。「戦争」をいかに避けるかが大切です。日本国憲法の前文にある「世界の恒久的な平和への貢献」を「不断の努力」で日常から積み重ねてゆくことが必要です。
 ところが、高市自維政権は「台湾有事」をめぐる国会答弁で、中国との緊張関係をつくり、軍事的にも経済的にも問題が拡大しています。また、「核廃絶」が世界の潮流になっているにもかかわらず、国是である非核三原則の見直しを表明。そして、「敵基地攻撃能力保有の43兆円の軍拡の前倒し」「核兵器禁止条約の批准に応じない」姿勢を取り続けています。しかも、連立合意にあたっては衆議院の定数削減に問題をすり替えて世論操作をおこない、金権腐敗の温床になっている企業団体への献金の禁止は置き去りです。これに手を貸す知恵を提供した維新の会には憤りを感じます。
 さて、今年の干支は「丙午(ひのえうま)」です。丙午は60種類ある干支の中で、「丙」と「午」が重なるのは60年ぶりになります。60年前には八百屋お七にまつわる迷信が流布され、「丙午生まれの女子は『夫を食い殺す』」と言われ、出生率が低下したことがありました。さすがに、ジェンダー平等が叫ばれる現代、マスコミでもこのような迷信が報道されることはなくなりました。むしろ、丙午は情熱や変化を象徴し、太陽のような明るさや決断力を意味すると言われています。今の新社会党に求められているものです。丙午の年、新社会党は結党30周年を迎えます。それにあやかりたいものです。