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王子公園再整備
関学さん、応募を取り下げてください
市民団体が緊急署名行動
2023/06/26
【写真説明】「王子公園・市民ミーティング」実行委員会の有志女性たちが水道筋商店街で署名集め=6月26日、神戸市灘区
神戸市による王子公園再整備問題は、大学誘致に関しては関西学院大学だけが公募に応じ、神戸市は優先交渉権者決定のための手続きを進めているところだ。こうしたなか、「はじめに大学誘致ありき」の再整備計画に納得できない市民グループは、いま関西学院に対して応募の取り下げを求める署名活動を市民に呼びかけ、展開している。
署名活動に取り組んでいるのは、市の再整備計画の撤回と計画決定への市民参画を求めてこれまで何度も市民ミーティングを重ね、そのつど神戸市にその旨を申し入れてきた『王子公園・市民ミーティング』実行委員会。
日曜日には王子動物園前で、また女性の有志を中心に平日もJR六甲道駅前や水道筋商店街で署名を集め、4千筆を超えた。「もう決まっているんじゃない?」「この間書いたわよ」などの声も返ってくるなか、メンバーは諦めることなく署名行動を続けている。「マイ署名グッズ」を自ら用意し、神出鬼没の行動をとる積極的なメンバーも。
市民不在とも言うべき市の進め方に、「王子公園再整備問題は住民の暮らしや環境に関わる問題だけではなく、神戸市政のあり方が問われている問題だ」と訴える。
関学に応募取り下げを求める署名は7月末までに1万筆を目標に、“できる人が、できる時に、できることを”と広がりをめざす。
署名用紙は同実行委員会事務局(078・200・6361 こうべ保健サービス内)まで。(6月26日記)(小林、上野)
関西学院が優先交渉権者に 神戸市が発表 6.29
市の再整備計画に異議を訴える市民の動きなどはお構いなしに、神戸市は6月29日、王子公園の再整備計画に付随する大学誘致をめぐり、唯一応募のあった関西学院大学の運営法人である学校法人関西学院を選考委員会の審査を経て優先交渉権者に決めたと発表した。
神戸市の誘致計画は、現在の王子スタジアムの場所を中心に大学キャンパスをつくろうというもので、園内の土地約3・5㌶を約100億円で売却する。土地の引き渡し予定は2026年度末。神戸市と関西学院は今後、事業実施計画を策定し、今秋をめどに基本協定を締結する方針だ。
関西学院もこの日、提案内容の概要を発表。それによると、学生4千人、教職員約200人の利用を見込み、2029年から31年の間にキャンパスを開設する予定としている。
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神戸市による王子公園再整備問題は、大学誘致に関しては関西学院大学だけが公募に応じ、神戸市は優先交渉権者決定のための手続きを進めているところだ。こうしたなか、「はじめに大学誘致ありき」の再整備計画に納得できない市民グループは、いま関西学院に対して応募の取り下げを求める署名活動を市民に呼びかけ、展開している。
署名活動に取り組んでいるのは、市の再整備計画の撤回と計画決定への市民参画を求めてこれまで何度も市民ミーティングを重ね、そのつど神戸市にその旨を申し入れてきた『王子公園・市民ミーティング』実行委員会。
日曜日には王子動物園前で、また女性の有志を中心に平日もJR六甲道駅前や水道筋商店街で署名を集め、4千筆を超えた。「もう決まっているんじゃない?」「この間書いたわよ」などの声も返ってくるなか、メンバーは諦めることなく署名行動を続けている。「マイ署名グッズ」を自ら用意し、神出鬼没の行動をとる積極的なメンバーも。
市民不在とも言うべき市の進め方に、「王子公園再整備問題は住民の暮らしや環境に関わる問題だけではなく、神戸市政のあり方が問われている問題だ」と訴える。
関学に応募取り下げを求める署名は7月末までに1万筆を目標に、“できる人が、できる時に、できることを”と広がりをめざす。
署名用紙は同実行委員会事務局(078・200・6361 こうべ保健サービス内)まで。(6月26日記)(小林、上野)
関西学院が優先交渉権者に 神戸市が発表 6.29
市の再整備計画に異議を訴える市民の動きなどはお構いなしに、神戸市は6月29日、王子公園の再整備計画に付随する大学誘致をめぐり、唯一応募のあった関西学院大学の運営法人である学校法人関西学院を選考委員会の審査を経て優先交渉権者に決めたと発表した。
神戸市の誘致計画は、現在の王子スタジアムの場所を中心に大学キャンパスをつくろうというもので、園内の土地約3・5㌶を約100億円で売却する。土地の引き渡し予定は2026年度末。神戸市と関西学院は今後、事業実施計画を策定し、今秋をめどに基本協定を締結する方針だ。
関西学院もこの日、提案内容の概要を発表。それによると、学生4千人、教職員約200人の利用を見込み、2029年から31年の間にキャンパスを開設する予定としている。