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兵庫県パートユニオンネットワーク
総会とパート・フォーラムを開催
2023/06/10
【写真説明】パート・フォーラムでは各ユニオンや臨職評からの闘争報告や記念講演があった=6月10日、神戸市内
兵庫県パートユニオンネットワークの定期総会とパート・フォーラムが6月10日、中央区文化センターで開かれた。
総会議事では、提案のあった1年間の活動総括、新年度活動方針、新役員などが承認された。
パート・フォーラムでは、最初に各ユニオンや臨職評からの闘争報告があった。伊丹指導員労組からは、不当な雇止め通告を受け、臨職評の仲間の支援や自治労県本部が交渉を重ねた結果、解雇撤回を勝ち取ったとの報告があり、他にも、姫路ユニオン、加西クローバー労組、武庫川ユニオン尼崎市学校分会、神戸ワーカーズユニオンから闘争報告があった。
記念講演は「非正規労働運動をともに考える」と題して、きょうとユニオンの笠井弘子委員長が講演。笠井さんは、1995年の日経連「新時代の日本的経営」の中の「正社員以外の雇用形態」が示されて以降、「人件費削減」が経営者の合言葉となり、人材ビジネスの伸長と共に、非正規労働が増やされてきた経過を解説。そして、「嘱託」「準社員」「パート」「アルバイト」「アソシエイト」などさまざまな呼び方で細分化され、職場の中の「身分」として固定されていることを指摘した。
しかし最近、会計年度任用職員など非正規労働問題を扱う報道が増えていることも紹介。「必要不可欠な仕事を非正規にするおかしさが認識され始めた」と付け加え、「”人件費”は”人権費”。まともな労働社会をつくるために、さらに声を上げ権利を勝ち取ろう」と呼びかけた。(石上)
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兵庫県パートユニオンネットワークの定期総会とパート・フォーラムが6月10日、中央区文化センターで開かれた。
総会議事では、提案のあった1年間の活動総括、新年度活動方針、新役員などが承認された。
パート・フォーラムでは、最初に各ユニオンや臨職評からの闘争報告があった。伊丹指導員労組からは、不当な雇止め通告を受け、臨職評の仲間の支援や自治労県本部が交渉を重ねた結果、解雇撤回を勝ち取ったとの報告があり、他にも、姫路ユニオン、加西クローバー労組、武庫川ユニオン尼崎市学校分会、神戸ワーカーズユニオンから闘争報告があった。
記念講演は「非正規労働運動をともに考える」と題して、きょうとユニオンの笠井弘子委員長が講演。笠井さんは、1995年の日経連「新時代の日本的経営」の中の「正社員以外の雇用形態」が示されて以降、「人件費削減」が経営者の合言葉となり、人材ビジネスの伸長と共に、非正規労働が増やされてきた経過を解説。そして、「嘱託」「準社員」「パート」「アルバイト」「アソシエイト」などさまざまな呼び方で細分化され、職場の中の「身分」として固定されていることを指摘した。
しかし最近、会計年度任用職員など非正規労働問題を扱う報道が増えていることも紹介。「必要不可欠な仕事を非正規にするおかしさが認識され始めた」と付け加え、「”人件費”は”人権費”。まともな労働社会をつくるために、さらに声を上げ権利を勝ち取ろう」と呼びかけた。(石上)