【写真説明】予定候補者が勢ぞろい。左から要コウタ、山口みさえ、あわはら富夫、さかい大起、高橋ひでのり、小林るみ子、丸尾まき、大島淡紅子、おおつる求の各氏=1月17日、中央区民センター 新社会党兵庫県本部(粟原富夫委員長)は2年つづけてコロナ禍のために開催を見合わせていた「新春の集い(新春講演会)」を1月17日、中央区文化センターで3年ぶりに開いた。集いでは水摩雪絵さん(東京・葛飾区議、新社会党東京都本部書記長。写真・下)による「区議選のネットワークづくり―どう選挙をたたかったか」と題した講演に学ぶとともに、そろって出席した統一自治体選挙をたたかう兵庫県本部公認、推薦、支持の予定候補者全員の勝利に向けた決意を共有し合った(写真・中)。 岡崎彩子・党県本部書記次長の司会で進められた集いは、阪神・淡路大震災からちょうど28年という日の開催に因み、冒頭に震災犠牲者に黙とうをささげた。 続いてあいさつに立った粟原富夫委員長も、震災後の被災者生活再建支援法の成立に向けた取り組みとその中で果たした新社会党の役割に触れ、「1・17」を選挙勝利への決意を固め合う場の開催日に選んだ思いをかみしめたいと述べ、大軍拡・憲法破壊にひた走ろうとする自公、維新などの改憲勢力の伸張を許さず、思いを同じくする人々の力を集め全力で勝利につき進もうと訴えた。 また、岡崎ひろみ中央本部委員長も「やることははっきりしている。統一自治体選挙まであと11週間。そこに力の結集を」と重ねて訴えた。 講演を行った水摩さんは、党総支部や運動全体の高齢化に対する危機意識を基に、自ら全労協青年委員会やユニオンの青年委員会に積極的に関わりを持っていくなかで、政党や組織を超えた青年グループの組織化を図り、情報交換、問題・課題の共有、学習会・フィールドワークや交流会の取り組みなどを通じて高齢化を乗り越える運動の引き継ぎについての共通認識をつくっていったと報告。そこでつくられたネットワークの力が2021年の自分の3選目の区議選でも大きな力を発揮してくれたと自らの経験を具体的に報告し、その教訓を述べた。 その後、新社会党兵庫県本部が決定した以下の公認4人、推薦5人、支持1人(敬称略)から次々に決意の表明を受けた。 ▼県議選(尼崎市)=丸尾まき(現・無所属、支持)、▼神戸市議選(灘区)=小林るみ子(現、公認)、同(中央区)=あわはら富夫(現、公認)、同(須磨区)=さかい大起(新・無所属、推薦)、同(垂水区)=高橋ひでのり(現・無所属、推薦)、▼伊丹市議選=おおつる求(現・社民党、推薦)、▼宝塚市議選=大島淡紅子(現・社民党、推薦)、▼芦屋市議選=山口みさえ(現、公認)、同=要コウタ(新・公認)。 なお、▼明石市議選=よしだ秀夫(現・無所属、推薦)は所用のためメッセージにて。
【写真説明】予定候補者が勢ぞろい。左から要コウタ、山口みさえ、あわはら富夫、さかい大起、高橋ひでのり、小林るみ子、丸尾まき、大島淡紅子、おおつる求の各氏=1月17日、中央区民センター
新社会党兵庫県本部(粟原富夫委員長)は2年つづけてコロナ禍のために開催を見合わせていた「新春の集い(新春講演会)」を1月17日、中央区文化センターで3年ぶりに開いた。集いでは水摩雪絵さん(東京・葛飾区議、新社会党東京都本部書記長。写真・下)による「区議選のネットワークづくり―どう選挙をたたかったか」と題した講演に学ぶとともに、そろって出席した統一自治体選挙をたたかう兵庫県本部公認、推薦、支持の予定候補者全員の勝利に向けた決意を共有し合った(写真・中)。
講演を行った水摩さんは、党総支部や運動全体の高齢化に対する危機意識を基に、自ら全労協青年委員会やユニオンの青年委員会に積極的に関わりを持っていくなかで、政党や組織を超えた青年グループの組織化を図り、情報交換、問題・課題の共有、学習会・フィールドワークや交流会の取り組みなどを通じて高齢化を乗り越える運動の引き継ぎについての共通認識をつくっていったと報告。そこでつくられたネットワークの力が2021年の自分の3選目の区議選でも大きな力を発揮してくれたと自らの経験を具体的に報告し、その教訓を述べた。
岡崎彩子・党県本部書記次長の司会で進められた集いは、阪神・淡路大震災からちょうど28年という日の開催に因み、冒頭に震災犠牲者に黙とうをささげた。
続いてあいさつに立った粟原富夫委員長も、震災後の被災者生活再建支援法の成立に向けた取り組みとその中で果たした新社会党の役割に触れ、「1・17」を選挙勝利への決意を固め合う場の開催日に選んだ思いをかみしめたいと述べ、大軍拡・憲法破壊にひた走ろうとする自公、維新などの改憲勢力の伸張を許さず、思いを同じくする人々の力を集め全力で勝利につき進もうと訴えた。
また、岡崎ひろみ中央本部委員長も「やることははっきりしている。統一自治体選挙まであと11週間。そこに力の結集を」と重ねて訴えた。
その後、新社会党兵庫県本部が決定した以下の公認4人、推薦5人、支持1人(敬称略)から次々に決意の表明を受けた。
▼県議選(尼崎市)=丸尾まき(現・無所属、支持)、▼神戸市議選(灘区)=小林るみ子(現、公認)、同(中央区)=あわはら富夫(現、公認)、同(須磨区)=さかい大起(新・無所属、推薦)、同(垂水区)=高橋ひでのり(現・無所属、推薦)、▼伊丹市議選=おおつる求(現・社民党、推薦)、▼宝塚市議選=大島淡紅子(現・社民党、推薦)、▼芦屋市議選=山口みさえ(現、公認)、同=要コウタ(新・公認)。
なお、▼明石市議選=よしだ秀夫(現・無所属、推薦)は所用のためメッセージにて。