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統一自治体選への奮起を誓う
新社会党県本部 女性党員・党友交流会

2022/12/15
参加者から議員活動や市民運動などの報告を受け交流し合った=11月23日、神戸市中央区
 新社会党兵庫県本部女性委員会が主催する恒例の女性党員・党友交流会が11月23日、神戸市内で開かれ、参加者からそれぞれの活動報告などを受けて交流し合った。
 山口みさえ芦屋市議は、市の決算案にただ1人反対したことについて、ひとり親家庭や女性労働者、年金生活者への施策が見過ごされているからだと述べ、芦屋を変えたいと思う仲間と共にがんばりたいと報告。
 小林るみ子神戸市議からは王子公園再整備問題や「スマートシティ構想」の名のもとにパソナに役所の仕事を丸投げするような市長の姿勢を議会で追及してきたことが報告され、介護問題、女性の貧困問題、生きづらさを感じる人々の居場所づくりなどに取り組んでいきたいとの発言があった。
 このほか、自分たちの街は自分たちでつくっていこうとの思いから、尼崎市長選に勝手連で取り組んできた報告や、王子公園再整備問題をめぐり自分たちができることを自主的に企画し取り組んできたという報告があり、さらには須磨区のさかい大起さんの市議選準備の取り組み、北区の「中村哲写真展」を通じて得た新たなつながり、憲法カフェ再開の報告など発言が相次いだ。
 また、明石からは、来年4月での退任を表明している泉市政の成果面を継承するために市長選に向けて市民の運動として何かできないかと動き始めたことの報告もあった。
 これらの報告を通じて来春の統一自治体選に向けて頑張ろうと思える交流会となった。(小城)