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次世代の活動家育成を
ひょうご地域労働運動連絡会が総会開催

2022/12/15
 ひょうご地域労働運動連絡会(酒井浩二議長)の第19回総会が11月12日、神戸市内で開かれた。
 冒頭、酒井議長が「ロシアのウクライナ侵攻、台湾有事の危機など今、この国が戦争に巻き込まれそうな情勢だ。県内の地区労、地域ユニオンは阪神・淡路大震災をきかっけに連携しながら闘ってきたが、今は財政状況も含めて危機的な状況で、この連絡会も今が踏ん張りどころだ」とあいさつ。
 議案の討論では、①尼崎地区労(メーデー実行委員会による市民150人が参加したウクライナ反戦スタンディングの取り組みや12・18小西純一郎副委員長を偲ぶ会について)、②神戸ワーカーズユニオン(神戸電化工業分会・Mさんの解雇撤回闘争の支援について)、③JPネット(夏季休暇の見直しをめぐって)など3人から発言があった。
 記念講演は、「憲法・いまこそ活かすとき」と題して福島みずほ参議院議員(社民党党首)が行った。
総会は、最後に藤本浩副議長(神戸地区労議長)が「連絡会に結集した仲間は次世代の活動家育成に向けて共に頑張っていこう」と閉会あいさつを行い終了した。 (藤本)